リサイクルトナーのメリット
1.コストメリット
プリンターメーカが製造販売している純正品トナーに比べ、大幅にコスト削減が可能です。
当社の販売しているリサイクルトナーは、純正トナーの86%offの商品からご用意しております。
純正トナー1本分の金額で、リサイクルトナーが7本購入できます。
2.地球環境面のメリット
環境にやさしい商品です。
使用済みのトナーカートリッジを工場にてリサイクルし、また使用可能にした商品です。
(1)プリンタメーカもリサイクル活動を積極的に行っています。
しかし、下の図の様に、原材料レベルでのリサイクルを行っていますのいで、再利用には更なるエネルギーを必要とし、Co2を排出することになります。(再利用には、毎回エネルギーが必要です)
プリンタメーカによっては、海外の工場でカートリッジのリサイクルの一部をおこなっておる会社もあり、ものが動く為にはエネルギーが必要で、その移動距離と重量に比例しCo2の排出量も増えます。
トナー詰替型のリサイクルトナーは、カートリッジの筐体をそのまま使用し、またドラム等の消耗部材も、優良部材は積極的に再利用(有効利用)していますので、より、地球にやさしい商品といえます。(詰替え・再利用の場合は、エネルギーを必要としません)
プリンターメーカのリサイクルの流れ |
使用済みカートリッジ |
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粉砕・分別 |
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プラスチック |
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トナーカートリッジへ再利用 |
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エネルギーが必要
(Co2を排出) |
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金属 |
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他用途の材料として再利用 |
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廃トナー |
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熱源として使用(燃料) |
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その他 |
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リサイクルトナー工場のリサイクルの流れ |
使用済みカートリッジ |
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分別 |
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再利用不可のカートリッジ |
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使用不可部材 |
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原材料にて再利用 |
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エネルギーが必要 |
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優良部材 |
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部材として再利用 |
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カートリッジを再利用 |
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使用不可部材 |
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原材料にて再利用 |
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エネルギーが必要 |
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⇒ |
優良部材 |
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部材として再利用 |
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(2)レーザープリンタ・カラーレザープリンタ・複合機等、企業・オフィスにおいて複数の型番の異なるトナーを使用しているケースも多いと思います。
これが複数のメーカの場合は、使用済みカートリッジ回収も、メーカ毎に依頼をし、メーカ毎に物流業者が訪問し回収します。
リサイクルトナーは、メーカを問わずご注文頂けますので、注文や回収依頼が一度で出来る(担当窓口が1本という)メリットもありますが、さらに、物流が効率的に稼動する為、より環境にやさしいと言えます。
3.リサイクルトナーが存在するがゆえのメリット
リサイクルトナーが商品化され、今では官公庁をはじめとし広く使用されるようになりました。
これは、プリンタメーカの販売・商品戦略にも、少なからず影響を与えたと思われます。
それまで存在しなかった、メーカ純正リサイクルトナーが登場し、エンドユーザ様の選択肢が増えました。
また、下の図をご覧頂きたいのですが、例としてキヤノンで比較してみました。約10年でトナーコストが約46.7%も下がりました。もちろんリサイクルトナーだけの理由ではないと思いますが。リサイクルトナーを使用しないお客様にもメリットがあります。
(トナーカートリッジ509VPは509の2本セットです。印字枚数等は一括表示しています)
カートリッジ名 |
発売時期 |
定価(税別) |
印字枚数 |
印字単価 |
値下率 |
EP-J |
1997年ごろ? |
36,000円 |
8,000枚 |
4.5円 |
− |
EP-62 |
1999年ごろ? |
40,000円 |
10,000枚 |
4.0円 |
11.1% |
トナーカートリッジ509 |
2006年 |
44,000円 |
12,000枚 |
3.7円 |
17.8% |
トナーカートリッジ509VP |
2006年 |
58,000円 |
24,000枚 |
2.4円 |
46.7% |